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Eufy SmartTrack Card E40とAirTagの違い|カード型・両OS対応という選び方


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最初にお断りします。この記事は実機レビューではありません。 Eufy SmartTrack Card E40は2026年5月28日に発売された製品で、筆者は購入していません。ここに書いているのは、Anker Japan公式ストア・Apple公式サポートページを実際に開いて確認した仕様だけです。「電池が本当に5ヶ月もつか」「アラーム音がどれくらい聞こえるか」といった実測の話は含みません。

そのうえで、この記事で答えるのは一つです。AirTagを検討していた人が、代わりにEufy SmartTrack Card E40を選ぶ理由はあるのか。

結論:形とOSで選ぶなら、ここで決まる

Eufy SmartTrack Card E40を選ぶ理由がある人

  • iPhoneとAndroidを行き来する、または家族でOSが割れている。E40はiOSの「探す」とAndroidの「Find Hub」の両方に対応しており、機種変更でOSが変わっても使い続けられます。AirTagはAndroidでは追跡機能そのものが使えません。
  • 財布やパスポートに入れたい。厚さ1.7mmのカード型で、AirTag(高さ8.0mm・円形)とは形状が根本的に違います。
  • 電池交換の手間をなくしたい。ワイヤレス充電式で、充電1回で約5ヶ月使えます。

AirTagを選ぶ理由がある人

  • iPhoneしか使わない。UWB(超広帯域無線)チップを搭載しており、対応するiPhone・Apple Watchでは「精密探索」という、方向と距離を画面に表示する機能が使えます。E40にはこの機能がありません。
  • 電池切れを気にしたくない。CR2032のコイン電池で1年以上もち、なくなれば自分で交換できます。E40は電池交換ができない仕様です。
  • キーホルダーなど丸い形で使いたい

紛失防止タグ | Eufy SmartTrack Card E40 と AirTag

公式スペックで見る、E40とAirTagの違い

Anker Japan公式・Apple公式サポートページの記載をもとにしています(2026年8月16日確認)

対応OS本体の形電池精密探索
Eufy SmartTrack Card E40 5,990円 iOS・Android両対応 厚さ1.7mmカード型 交換不可・約5ヶ月 非対応
AirTag 5,480円(1個) iOS専用・Android不可 直径31.9mm円形 交換可・1年以上 対応(対象iPhone/Watch)
  • ※精密探索はiPhone 15以降の一部機種・Apple Watch Series 9以降などUWBチップ搭載機種が必要(Apple公式記載)
  • ※価格は2026年8月16日時点。AirTagは2026年7月18日の値上げ後の価格です

ポチガジェ

公式スペックの比較表

Anker Japan公式ストアとApple公式サポートページに、実際に書かれていた数値だけを並べています。

項目Eufy SmartTrack Card E40AirTag
価格5,990円(税込)5,480円(1個・税込)
サイズ約85×54×1.7mm直径31.9mm・高さ8.0mm
重さ約12g約11.8g
対応OSiOS・Android両対応iOS/iPadOSのみ(Android不可)
追跡ネットワークApple「探す」+Google「Find Hub」の両方Appleの「探す」ネットワークのみ
UWB(超広帯域)記載なし搭載(Apple設計の第2世代チップ)
精密探索機能記載なし対応(対応iPhone/Apple Watchが必要)
Bluetooth到達距離最長80m目安(屋内は約10〜15m目安)記載なし
電池交換不可。ワイヤレス充電で満充電から約5ヶ月CR2032コイン電池。ユーザー交換可能、1年以上
スピーカー音量約80dB記載あり(具体的なdB値の公表なし)
NFC記載なし搭載(紛失モード用のNFCタップ)
紛失モード搭載(QRコード有効化)搭載
防水防塵等級公式ページに記載なし(後述)IP67(IEC規格60529・水深1m・最大30分)
保証18ヶ月+会員登録で6ヶ月延長記載なし(Apple製品の標準保証に準ずるとみられるが未確認)
セット内容1枚入り1個入り(4個入りセットもあり)

防水防塵等級が確認できなかった件について

E40は複数の通販サイトの商品名や説明文に「防水」という語が使われており、IP68という等級を挙げているページも見かけました。ですが、Anker Japan公式ストアの製品ページ本体には、防水防塵の等級(IP◯◯という表記)が見当たりませんでした(2026年8月16日確認)。

カード型で財布に入れる使い方を想定すると、雨に濡れた手で触る・水滴が付く程度は問題ないと考えられますが、水没させてよいかどうかは公式の数字が出ていない以上、筆者の推測でしかありません。日常的に水濡れが多い環境で使うつもりなら、購入前にAnker公式サポートに直接確認することをおすすめします。

対するAirTagは「IP67(水深1m・最大30分)」とApple公式が明記しています。この一点だけを比べるなら、AirTagのほうが情報の確からしさで上です。

精密探索(UWB)がない、というのはどういうことか

AirTagには、探し物との距離と方向を画面に矢印とメートル表示で示す「精密探索」という機能があります。これはUWBという無線チップが本体とiPhone側の両方に必要な機能で、E40にはこの機能を裏付ける記載がありません。

実際に使うときの体感で言うと、精密探索がない場合は「Bluetoothの電波強度を頼りに、近づいたり離れたりしながら探す」という、以前からあるやり方になります。ソファの下や布団の中のような近距離の探し物では、精密探索があったほうが速く見つかる場面が多いはずです(この部分は一般的な仕組みの説明であり、E40固有の実測ではありません)。

一方で、AirTagはこの精密探索を使うために対応するiPhone(15以降の一部機種)やApple Watch(Series 9以降など)が必要という制約があります。古いiPhoneを使っている場合、AirTagを買っても精密探索の恩恵は受けられません。

電池:交換できないが、充電は要る

ここは考え方が分かれるところです。

  • E40:電池交換はできませんが、ワイヤレス充電器(Qi対応の充電器や充電パッドなど)に置けば満充電になります。約5ヶ月に一度、充電を忘れなければ使い続けられます。
  • AirTag:CR2032という一般的なボタン電池で、コンビニや100円ショップでも手に入ります。1年以上もちますが、切れたときに手元に電池がないと探し物ができない状態になります。

「充電を定期的にする生活習慣があるか」で選ぶのが実用的だと思います。

こんな人にはどちらもおすすめしない

  • お子様やペットの見守りに使いたい人:Anker公式は「お子様やペットの見守り用途は非推奨」と明記しています。AirTagも同様の位置づけの製品で、リアルタイムの居場所監視には向きません。
  • 航空機に預け荷物として預けたい人:Anker公式が「航空会社によっては使用不可の可能性がある」と注記しています。リチウム電池を内蔵した紛失防止タグ全般に共通する注意点です。

どこで買うか

AirTagはApple公式・家電量販店・Amazon・楽天のいずれでも同一価格(5,480円・1個)で販売されています。まとめ買いなら4個入り18,400円のセットのほうが1個あたり単価は下がります。

まとめ

E40とAirTagは、そもそも設計思想が違う製品です。E40は「OSをまたいで使える薄いカード」、AirTagは「iPhoneユーザー向けに、精密探索まで含めて作り込まれた円形タグ」。

Androidと行き来する人、財布に入れたい人はE40。iPhone一本で、探すときの精度も欲しい人はAirTag。 迷ったら、まず自分と家族が使っているスマートフォンのOSを確認するところから始めるのが早いです。

※本記事は情報提供を目的としたものです。筆者は実機を購入しておらず、内容はメーカー公式の仕様表示に基づいています。価格・仕様は変動する場合があるため、購入前に必ず公式・販売ページの最新情報をご確認ください。

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