SwitchBot製品、何から買えばいい?ハブの要不要で分かる選び方ガイド
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SwitchBotは製品ラインナップが非常に広く、公式サイトを見ただけでは「結局どれを買えばいいのか」が分かりにくいメーカーです。家電コントロール、スマートロック、見守りカメラ、掃除ロボット、生活家電まで扱っており、しかも同じ用途に複数のモデルが並んでいます。
この記事では、個別製品の細かいレビューではなく、SwitchBotというメーカーの製品をどう見取り図として捉えればいいかを整理します。軸にするのは「ハブが要るか要らないか」という、最初につまずきやすいポイントです。個別製品の詳しい比較は、当サイトの深掘り記事にリンクしていますので、気になるカテゴリがあればそちらもあわせてご覧ください。
最初に理解しておきたいこと:「ハブ」の役割
SwitchBotの製品の多くは、単体でもBluetoothで動きますが、それだけでは外出先からの操作ができません。 スマートフォンとBluetoothで直接つながっている間(=自宅のWi-Fi圏内にいる間)は操作できても、会社や外出先からアプリを開いても反応しない、という状態になります。
「ハブ」と呼ばれる中継機を1台導入すると、次のことができるようになります。
- 外出先からスマートフォンで操作する
- 「玄関の鍵が開いたら照明をつける」のような、複数の製品をまたいだ自動化(シーン)
- Alexa・Google Homeなどスマートスピーカーとの連携
つまり、「家の中だけで使えればいい」なら製品単体で足りますが、「外から確認・操作したい」ならハブが前提になります。多くの人はいずれ外出先操作を使いたくなるので、最初の1台をハブにしておくと、あとから買い足す製品がスムーズにつながります。
ハブの種類
| モデル | 参考価格(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| ハブミニ | 4,400〜5,480円程度(販売元により差あり) | 基本機能のみのエントリーモデル |
| ハブ2 | 9,980円 | 温湿度・光センサーを搭載したミドルレンジ |
| ハブ3 | 16,980円 | 2.4インチのタッチ画面付き、物理ダイヤルで直接家電操作も可能 |
※価格は2026年8月16日に複数の販売ページで確認した参考値です。セールにより変動します。
「まず1台試したい」ならハブミニ、「温湿度も測りたい・画面で直接操作したい」ならハブ2かハブ3、という選び方になります。
カテゴリ別:代表製品とハブの要不要
家電コントロール(テレビ・エアコンなど赤外線リモコン家電)
ハブ自体が赤外線リモコンの学習・送信機を兼ねています。手持ちのリモコンをハブに学習させれば、エアコン・テレビ・照明などをまとめてスマホから操作できます。ハブがなければこのカテゴリは成立しません。
なお、新製品の「SwitchBot AIハブ」は名前が似ていますが、赤外線リモコン機能を持たない別カテゴリの製品です。買い間違えやすいので、詳しくはこちらで整理しています → SwitchBot AIハブは「買えば家電が全部AI操作」の誤解を解く
スイッチ・プラグ(電源のON/OFF)
- プラグミニ(1,980円程度):コンセントに挿すだけ。単体でもBluetooth操作・消費電力計測ができ、外出先操作にはハブが必要。他社製品との比較はこちら → 電力計測スマートプラグ SwitchBot Plug Mini vs Tapo P110M——スペックデータで比較する
- ボット(5,480円程度):物理スイッチを機械の指で押すタイプ。両面テープで設置でき、電気工事の資格は不要です。外出先操作や自動化にはハブを推奨。
- リレースイッチ1(5,480円):既存のスイッチ配線に直接組み込むタイプで、設置には電気工事士の資格が必須です。「ボット」とは法律上の扱いがまったく違うので、混同しないよう注意してください → SwitchBot リレースイッチ1は「工事不要」ではない|電気工事士が必要な理由と依頼前の確認事項
照明
家電コントロール経由(既存の照明をリモコンで操作)とは別に、SwitchBot独自のスマート照明シリーズがあります。屋内向けのシーリングライト・フロアライトに加え、2026年8月には屋外用の「エクステリアライト」が加わりました。この製品はまだ日本語の実機レビューが1件もない段階で、公式情報だけでも確認すべき点が多いので、検討中の方はこちらを先にどうぞ → SwitchBot エクステリアライトは買っていいか|レビュー0件の新製品を公式情報だけで見極める
スマートロック
賃貸でも取り付けられる後付けタイプが中心で、Lite(8,980円程度)からUltra(22,980円程度)まで幅があります。指紋認証パッドなど拡張機能は別売のことが多く、セット内容を確認してから予算を決める必要があるカテゴリです。買う前のチェックリストをこちらにまとめています → スマートロック賃貸の買う前チェックリスト7項目|後付け選び方とおすすめ3選
見守り・防犯カメラ
室内用(ペット・子ども・在宅確認)と屋外用(玄関・駐車場)で製品ラインが分かれています。SwitchBotはこの分野でEufyと競合することが多く、どちらも防水・夜間撮影といったスペックが近いため、比較しないと違いが分かりにくいカテゴリです。
掃除ロボット・生活家電
ロボット掃除機(K10+ Proなど)、サーキュレーター、シーリングファンといった生活家電にも展開しています。掃除機は多くがWi-Fi直結でハブ不要ですが、他社の同価格帯モデルとの機能差が分かりにくいカテゴリでもあります。
最初の1セット、何から揃えるか
ここまでの整理を踏まえた、始め方の目安です。
- ハブを1台(用途が絞れていないならハブミニ、画面操作や温湿度も欲しいならハブ2・ハブ3)
- プラグミニかボットを1つ、身近な家電で試す(数千円で導入でき、失敗しても被害が小さい)
- 使い勝手に納得できたら、照明・ロック・カメラなど、自分の生活で困っている場所に広げる
いきなりロックやカメラのような高額・重要度の高い製品から始めるより、まずハブとプラグミニのような安価な組み合わせで「自分の生活に合うか」を試してから広げるほうが、失敗が少ないやり方です。
まとめ
SwitchBotの製品選びで最初につまずくのは、機能の細かい違いよりも「ハブが要るかどうか」という前提の部分です。外出先から操作したい・製品同士を連携させたいなら、まずハブから。 そのうえで、家電コントロール・スイッチ・照明・ロック・カメラのどこに困りごとがあるかで、次に買う製品を決めていくのが遠回りしない順番です。個別カテゴリの詳しい比較は、それぞれのリンク先の記事で確認してください。
※本記事は情報提供を目的とした概要ガイドです。価格・仕様・ラインナップは変動するため、購入前に必ず公式・販売ページの最新情報をご確認ください。
参考にした情報
- SwitchBot 公式サイト(製品ラインナップ)
- SwitchBotはハブ無しでも使える?ハブは必須なの?【商品と用途次第】(ぴょんガジェ)
- Switch Botを外出先から遠隔操作丨必要なものと遠隔操作できない時に確認すべき7つのポイント(Bot Lab.)
- SwitchBotスマートリモコン比較!ハブ3・ハブ2・ハブミニの違いと選び方(prefetch.jp)